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子育て支援制度「ミライエ」をご紹介!お祝い金・認可外保育園補助など、5つのユニークな制度とは?

2024年12月現在、TOKIUM社員の平均年齢は、約30歳。これから更に、ママ・パパ社員が増えていくことが予測されます。

採用の場面では、「ベンチャーで、育児と仕事を両立させられるか不安」という声をいただくことも多々あります。この際にいつもご共有しているのが、子育て支援制度「ミライエ」

今回は、「ミライエ」のご紹介、そしてママ・パパ社員のリアルな声をお届けしていきます!

子育て支援制度「ミライエ」とは・・・

ミライエとは、子育てを始めたママ・パパ社員が仕事を辞めずに、育児と仕事を両立できるための制度です。大きく5つのアイテムから構成されており、これらは全てママ・パパ社員の声を元に作られました。

妊娠〜産休/育休までの流れがわかるガイドブック、育休期間中でも会社の変化を定期的に知れる仕組み、復職を早めたい場合の金銭支援、お子さんの成長に合わせた復職後の働き方など、多様な角度から働くママ・パパ社員をサポートしています。

①産休・育休ガイドブック

産休・育休ガイドブックは、すべてのママ・パパ社員が、「いつ何をすべきか」で悩むことなく妊娠〜育休〜復職を迎えるために作られました。

自身・パートナーの妊娠がわかった際の会社への報告時期の目安、産休・育休の社内申請方法、休業中の会社との関わり方、復職に向けた行動や会社からの支援の受け方など、時系列に沿った案内が用意されているので、ご自身のその時々の状況に安心して向き合えるだけでなく、先のことまで余裕をもって把握することができます。

また、マネージャー向けには、メンバーから報告を受けた際の接し方のガイドも用意されています。

②出産お祝い金

会社からのお祝いとして、10万円が支給されます。
男性・女性社員にどちらかに限定することなく、お祝い金が付与されます。

これは、お祝いの気持ちとしてはもちろん、健康保険に加入しているともらえる「出産育児一時金」50万円では賄いきれない部分をサポートする意味合いもあります。

無痛分娩の費用や、これからの子育て費用など、補いきれない部分に出産お祝い金を活用していただければと考えています。

③社内報トキニュー

トキニューとは、産休・育休中の方に、月に1回郵送で届く社内報(TOKIUM NEWS)です。定期的な情報共有を通じ、会社とのつながりを保ちながら安心して育児に専念できるための取り組みです。

TOKIUMは急速な事業成長を目指しているため、新規サービス開始や新機能の追加はもちろん、販売戦略・組織体制の変更や社内ルールの更新も著しいです。

産前産後休業は約3.5ヶ月。仮に育児休業を1年間取得すると、産育休の合計期間は約1.5年。この期間中、会社の情報を一切知らずに過ごすと、復職時に「自分の知っているTOKIUMではない」と自分と会社との心理的な距離が取り返せないくらいに広がってしまいます。
この情報格差をなるべく生まないようにする取り組みが「トキニュー」です。

新サービスのリリース、社内MVPの受賞者、業務やルールの変更点など、その月のトピックを掲載することで、産休・育休中であっても概要を把握することができる状態を実現しています!実際に、多くの産休・育休中の方から「キャッチアップできてうれしい」という声をいただいています。

④認可外保育園の補助

復職を早めるべく、認可外保育園を利用することを決めたママ・パパ社員に、上限月3万円まで補助をしています。

復職するにあたって、保育園選びは避けては通れません。一般に運営基準・費用の面で認可保育園が人気ですが、多くの自治体でかなりの激戦となります。そのため応募するも落選し、復職を数ヶ月、長いと1年延期せざるを得ない場面も多々あります。
TOKIUMでは、少々割高な選択肢とは分かりつつも早期復職を優先し、認可外保育園の利用を決断した社員に対し、2歳児クラス終了(※)まで毎月上限3万円の補助を行っています。

※東京都では3~5歳までの保育料は無償化されています。

⑤働き方パッケージ

復職後、子育ての状況に合わせて、出社頻度や時短、出社時刻を柔軟に選択することができます。

TOKIUMは9時までの出社をルールとしています(頻度は週4/プロダクト本部は週3)。

一方、子どもの機嫌が悪く朝ご飯が終わらなかったり、盛大にこぼして想定外の片付けが発生したりすると、9時のオフィス到着に間に合わない場合もあります。
また、特に1歳〜3歳の子どもは保育園で頻繁に病気をもらい、熱を出します。どちらかの親が必ず迎えに行く必要があるため、週4出社だと難しい場面も生じます。

これまでのTOKIUMでは、子育て社員から個別相談を受け、個別に出社条件を認める対応を取っていたのですが、結果として、特別扱いされることへの負い目をママ・パパ社員が抱く場面が少なからずありました。

そこで、子育て中の働き方の柔軟性を会社の制度として明確にしました。
これまでも実質的に認められていた柔軟な働き方を、正式な制度として誰もが理解しやすい形で可視化し、社内での共通認識を作りました

経営メンバーも、パパさんが多い!?

実は、代表の黒﨑さんや、取締役CTOの西平さんなど、TOKIUM経営メンバーにもパパさんが多くいます。

今年2児の父となった代表の黒﨑さん自らも、ミライエを活用しており、自身の経験を制度のブラッシュアップに繋げていきたいと話しています。

また、Slack(社内コミュニケーションツール)では、Kidsチャンネルがあり、ママ・パパ社員同士で「子どもを連れて行って良かった場所」など、日々情報のシェアを行っています。

ママ・パパ社員2名に、インタビュー

実際に、ミライエの活用や育児と仕事の両立は、どのように行われているのでしょうか?
今回は、2名のリアルな声をお届けしていきます!

【相原 未来さん(ママ社員)】

<ご経歴>
・2022年 TOKIUMへ中途入社
・エンタープライズ部 カスタマーサクセス課にて、大手企業のシステム導入を担当
・2024年7月に、お子さんが誕生

ミライエは、全社で周知されている制度

ミライエは、自分が妊娠する前から知っていました。毎日行われる朝会で、ミライエについて共有があったので、社員全員が認知していると思います。

産休・育休に関する制度は、自分からなかなか聞きづらかったりするので、調べなくてもミライエの存在を予め認知出来ていたのは大きかったです。

ママ・パパ社員へのヒアリングを重ねて作られた制度なだけあって、個人的に産休・育休や復職に対する悩みをかなりカバーした制度になっているなと思っていましたね。
なかでも私は、働き方パッケージと社内報トキニューがお気に入りです。

夕方は早めに退勤して、保育園のお迎えに行く

働き方パッケージは、旦那の仕事の状況に合わせて柔軟に変更できる点が、非常に助かります。旦那のコアタイムが11時〜だと分かっているので、私が復職してからは、保育園の朝の送迎は旦那に任せて、私は夕方早めに退勤してお迎えに行くと決めています。

柔軟性が担保された働き方ができると、子どもが保育園を嫌がる、病院に連れて行かなくてはいけないなどのイレギュラーな事態にも対応できるので、復職後の両立に対する不安がかなり軽減されました。

月に1回トキニューを開くのが、たのしみになっている

社内報トキニューは、個人的に毎月届くのを心待ちにしているものです。

産休・育休中は、Slackを開かないのでなかなか会社の情報に触れる機会がありません。月に1回郵送でトキニューが届くことで、そこに載っているトピックが気になって久しぶりに社内ツールにログインする、というのが私の最近のルーティーンです。
新しい機能のリリースや組織の変更など、変化の多いTOKIUMだからこそ、月1回でもキャッチアップできていることは、情報を追えている安心感につながっています

実は、トキニューはもともとNotionで展開されていましたが、この制度を作った方に「郵送の方が良いかな?」と相談されて、私が郵送が良いと伝えたところ、産休・育休中の社員には毎月紙で届くようになりました。

特に印象に残っているトピックは、かつてインターン生として同じ部署にジョインしてくれていた金山さんが、社内MVPを受賞したことですね。インターン生時代からの交流があり、入社後に違う部署に配属されてからも、私たちカスタマーサクセス課に対してもチームワークを発揮してくれていたので、受賞を知った時は嬉しさで胸がいっぱいになりました!

TOKIUMの先輩ママ・パパと共に、育児と仕事を両立させる

また、私は来年から復職したいと考えていた中、ミライエに認可外保育園の補助があったことで、「自分の希望通りのタイミングで、復職できるかな」という心配がかなり軽減されました。近所で認可保育園が1〜2つしかない中で、そこに入園できなくても会社が認可外保育園の費用をサポートしてくれるという安心感は、育休中の心の安定に繋がっています。
TOKIUMはママ・パパ社員が増えているので、先輩ママ・パパと共に、育児と仕事の両立をがんばっていきたいです!

【玉木 歩さん(パパ社員)】

<ご経歴>
・2023年 TOKIUMへ中途入社
・入社後から一貫して営業部で活躍中。リーダー業務、育成・企画も経験。
・2023年3月に、お子さんが誕生

パパになると分かった中で始めた、転職活動

僕は、子どもが生まれると分かっている中で転職活動を行い、TOKIUM入社後にパパになりました。入社後すぐに育児との両立が始まってしまうため、最終面接のときに代表の黒﨑さんへその旨をお話しました。

採用してもらえなかったらどうしよう、と少し不安でしたが、「僕もパパをやりながら働いているし、入社後に両立することになっても大丈夫だよ」と優しく言ってもらい、安堵したことを覚えています。

”愛息子家”の僕にとって、育児にもきちんと関われるのは幸せ

子どもが保育園に入ってからは、週3日は在宅勤務で、週2日は出社というスタイルで働いています。会社に、週3回の在宅勤務と保育園のお迎えの都合による早めの退勤を希望していると伝えると、すぐにOKをいただけました。

妻は週5日出社のため、妻には朝の勤務時間をずらしてもらい朝の送迎は担当してもらうなど、夫婦で働く時間をずらしながら、家事と育児を協力して行っています。

僕の在宅勤務は、このようなスケジュールです。

<在宅勤務の日のスケジュール>
6:30~8:30 起床、朝ごはん
8:30~9:00 保育園へ送る
9:00~17:00 仕事
17:30~18:00 お迎え
18:00~19:00 お風呂、夜ご飯
19:00~20:00 就寝

育児と仕事の両立は確かに大変ではありますが、みなさんがよく仰っている「子どもの顔を見ればがんばれる」というのは本当ですね。在宅勤務によって子どもが小さい貴重な時期に育児をする時間が増えたことは、”愛息子家”の僕にとっては非常に嬉しいです。

働き方を変えて、成果が出せなくなったらどうしよう・・

実は最初は、「働き方を変えることで、成果が出せなくなったらどうしよう」という不安がありました。営業部という部署柄、”勤務時間が短くなる=商談できる件数が減る”ということでもあるので、尚更心配でした。

しかし、実際に両立する生活を初めてみると、「成果が出せない」という事態は起こりませんでした。時間的制約が生まれたことで、生産性を上げるためにはどうすればよいのか、より真剣に考えるようになったからです。例えば、タスクの型化、優先順位の付け方を考えるなど、これまで徹底しきれていなかった部分にフォーカスしたことで、限られた時間の中でも満足のいく成果が出せるようになりました。

また、チーム内でも、僕の育児と両立をする働き方について共有してもらっているので、例えば子どもが生まれた日に急遽病院に行くことになった時も、同期が快く商談を変わってくれて見事受注までしてくれました(笑)

子どもが病気のとき、先輩パパに励ましてもらった

働き方の面でも、他にも認可外保育園の補助など、会社からのサポートを感じていますね。また、ミライエとは異なりますが、Kidsチャンネルの存在などもありがたいと思っています。

実は、僕も妻も早く週5で働きたいと思っていましたが、認可保育園に入れませんでした。会社から認可外保育園の補助があったからこそ、夫婦ともに勤務日数を減らさずに働くことができており、当初思い描いていた通りの生活を送れています。

また、子どもが手足口病になりどうすればよいか分からなくなっていた時に、Kidsチャンネルを通して先輩パパに助けられました。同じ子どもを持つ先輩に励まされて、心細さがなくなったのを覚えています。千葉県にある大きな公園の情報など、子どもが大きくなったときに役立つ情報をシェアしてもらっているので、Kidチャンネルでパパとしての勉強もできています。

育児と仕事の両立を叶える、TOKIUMのママ・パパ社員

いかがでしたか?
ミライエ、そして実際に働くママ・パパ社員のイメージは湧きましたでしょうか?
TOKIUMには、育児と仕事の両立を叶えている社員がたくさんいます。

「ベンチャー企業のTOKIUMで、育児と仕事を両立させられるか不安」
この記事が、そんなギモンの解決に役立っていればうれしいです!

ご興味のある方は、ぜひこちらからエントリーしてみてください。

▼新卒採用(26卒)
https://recruit.tokium.jp/newgraduate/

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